収納本を読みあさったワーママ時代

朝バタバタと出かけ、帰宅後散らかった部屋を見て疲れが倍増する毎日。子どもと過ごせる貴重なお家時間なのに、常に気が急いていたと思います。どうにかしてスッキリした空間を手に入れたいと、唯一のひとり時間である通勤時間に収納本を読みあさりました。素敵な部屋を真似して片づけるも、何のために片づけるのか? 片付いた部屋で何がしたいのか??を考えることなく、やみくもに手を付け、余計に散らかること数知れず。

『モノは多くないのに、どうしてすっきり見えないの?』

『収納本の通りにしてみたのに、なんか使いにくい・・・』

悶々と悩む間に数年が経過…

もっと早く頼んでおけばと後悔した日

2018年末、下の子が満3歳になり短時間勤務からフルタイムに移行するタイミングで退職することを決意。これからは思う存分子どもとの時間を満喫する!もう片付けにあれこれ悩みたくない!!と、プロに片づけを依頼。

作業は2日間。これしかないと思い込んでいた家具の配置を動線に沿って移動させ、狭いアパートを行ったり来たりする必要がなくなったうえに、見た目もスッキリした空間に。

『もっと早く頼んでおけばよかった・・・(泣)』

片付いた嬉しさと共に、激しく後悔したことを覚えています。

今でもワーママ時代にプロにお願いしていたら、あんなに子どもに『早く!早く!!』と連呼したり、些細なことで怒らずに済んだかなと思うことがあります。

整った空間を手に入れた現在

リセットした空間で、コーヒーを飲みながら本や新聞を読む。

このささやかな願いが叶えられた今、毎日忙しい女性たちには、かつての私のように片付けで何年も悩んで欲しくありません。家を整えて生み出した時間で、もっと自分の『好き』にフォーカスする時間を持って欲しいと心から思います

かつての私のように、収納本をどれだけ読んでも、手を動かさないと目の前の空間は片付きません。

『何のために片づけるのか?』『片づけて何がしたいのか?』まずはそこから始めましょう! あなたがご機嫌になる仕組みづくりのお手伝いをします。